介護・障がい福祉の3eeeグループ オウンドメディア『3eee point』

未来を育む手のひら

新卒で保育士として百年の森函館に入社した木村美羽さんは、子どもたちの成長を見守る喜びと、多世代交流の中で日々成長を感じながら働いています。入社のきっかけは、学校帰りに偶然見かけた施設のオープンイベント。その時から、ここで自分の理想とする支援ができると確信し、この道を選びました。木村さんは、子どもたちとの交流を大切にし、仕事を通じて自己成長を遂げています。彼女の仕事への情熱と、施設の温かな環境について語ってもらいました。

新卒で選んだ理由と入社の決め手

木村さんは、新卒社員として、百年の森函館で保育士として働き始めました。学生時代に彼女は、施設の前を通りかかり、オープンイベントに興味を持ちました。調べてみると、児童発達支援という分野の仕事があり、「これなら自分がやりたい仕事だ」と感じました。それまで保育園や幼稚園で働くことを考えていたものの、発達支援が必要とされる子どもたちの成長を見守ることができる職場に魅力を感じ、百年の森函館を選びました。自分の仕事に興味と情熱を持てる場所だと確信したのです。

成長を見守る喜び

木村さんは、「未来を育むその小さな手のひらの成長に喜びを感じる」と語り、特に子ども一人ひとりのペースに合わせて支援することにやりがいを感じています。「成長の過程を見守ることができる職場はなかなかない」と話し、仕事をする上で心がけているのは、子どもたちと目線を合わせることです。これにより、より深いコミュニケーションが取れ、信頼関係を築くために大切だと考えています。

チームワークと多世代交流の魅力

木村さんが働く百年の森函館の魅力は、職員同士のチームワークと、子どもたちと高齢者との交流が積極的に行われていることです。彼女は「チームワークが良い」と話し、職員が互いに支え合いながら働ける環境が整っていることを強調しました。また、施設内では子どもたちが高齢者との交流を楽しむ機会が多く、「おじいちゃん、おばあちゃんと話すことで、子どもたちも成長を感じているし、笑顔を見られるのが嬉しい」。世代を超えた交流が施設の温かな雰囲気を作り出しているのです。

未来の仲間へのメッセージ

木村さんは、新しく入ってくる仲間に向けて、「百年の森函館は、成長できる環境が整っている」と話しています。特に、子どもたちだけでなく、高齢者との交流を通じて学べることが多いという点を強調しています。「ここでは、いろいろな経験を積みながら成長できるので、是非一緒に働いてほしい」と語る木村さん。自分のスキルや経験を活かしつつ、仲間と共に支え合って働ける職場だと感じているため、スタッフにもその魅力を伝えたいと考えています。

思い出に残る研修体験

インタビューの最後に、木村さんが語るもう一つの思い出は、入社後に行った無人島研修です。この研修は、普段の保育や支援とは全く異なる領域であり、木村さんにとって非常に貴重な経験となりました。「無人島での研修は、人生で一度の経験。自分では絶対にやらなかったことだし、この会社に入らなかったら経験できなかった」と言います。新しい挑戦を通じて、他のスタッフと絆を深め、今後のキャリアに活かせる力を養ったと感じています。

百年の森函館 児童発達支援
(北海道函館市大川町15-20)
(Tel:0138-83-8232/Fax:0138-41-4811)

通所介護・居宅介護支援・児童発達支援・就労継続支援B型と4業態をミックスした多世代複合施設『百年の森 函館』
児童発達支援では、個別療育~集団活動、自由遊びなどの活動を通して、児童一人一人に合わせた支援を行っています。
この記事は2025年3月11日に作成されました