介護への情熱が生み出す「楽しい」場所

目次
- 介護との運命的な出会い
- プライベートはマイペース、でも時々アクティブに
- 長所と短所は紙一重?「のめり込みやすい」性格
- 介護の仕事の魅力とやりがい
- 成長を実感するコミュニケーション能力
- 今後のキャリアと地域共生への思い
介護との運命的な出会い
伊藤さんがこれまでの人生で特に印象に残っているのは、社会人になって介護の仕事に就いたことです。
高校卒業後に特別養護老人ホームで働き始めたのがきっかけで、それまで「特にやりたいこともなく過ごしていた」という伊藤さんですが、介護の現場で「みんなの役に立てることに楽しさや喜びを見つけられた」と語ります。「介護が自分にマッチした」という言葉からも、この仕事への深い情熱が伝わってきます。
プライベートはマイペース、でも時々アクティブに
伊藤さんの休日は、主に自宅で過ごすことが多いようです。お気に入りの過ごし方は、好きなだけ寝たり、YouTubeを見たりと、マイペースにリラックスすること。一方で、夏の時期にはご主人と一緒に道内のキャンプ場へ出かけることもあり、自然の中で活動的な時間も楽しんでいるそうです。
長所と短所は紙一重?「のめり込みやすい」性格
伊藤さんは自身の性格を「一つの物事にのめり込みやすい」と分析しています。この集中力の高さは、「一つのことは絶対やり遂げる」という強みである一方、オンオフの切り替えが苦手で、気づくと疲れが溜まっていることがあるのが短所だと感じています。
仕事でもプライベートでも、その情熱は大きな原動力となっています。周りの人からは「いつも元気だね」と言われることが多く、その明るさと笑顔が印象的な伊藤さんの人柄がうかがえます。
介護の仕事の魅力とやりがい
伊藤さんは、元々「人に携わる仕事がしたかった」という思いから介護の道へ進みました。介護は大変なことも多いですが、それ以上に「面白い」と感じ、その奥深さに魅力を感じているそうです。
特にやりがいを感じるのは、利用者様が抱えるお悩みや不安が和らぎ、表情が明るくなられた時にお手伝いできて良かったとを感じます。管理者としては、地域の人々が事業所に来て「良かった」と言ってくれることや、スタッフが良い関係を築き、利用者様を楽しませていることに喜びを感じるといいます。
仕事で大切にしているのは、「嫌だなって思うことはしない」という考え方。利用者様やスタッフが不快に感じないよう常に意識し、チームではこまめな声かけで円滑なコミュニケーションと相談しやすい雰囲気作りを心がけています。
成長を実感するコミュニケーション能力
伊藤さんは、ゆあみ茶屋釧路鳥取に入ってからコミュニケーション能力が大きく向上したと実感しています。「利用者様に対する声かけをすごい意識するようになった」と語り、一人ひとりの個性に合わせて話し方を変えるなど、対応の幅が広がったと話します。
介護業界を目指す新人さんに対しては、「介護の仕事って大変きついとか汚いとかよく言われるじゃないですか。でも、それ以上にすごいやりがいがある」とエールを送ります。世間のイメージだけで諦めず、一度現場を見てみてほしいと力強く語りました。
今後のキャリアと地域共生への思い
今後のキャリアについては、介護の知識や技術をさらに深めたいという意欲を示しました。また、管理者として地域との関わりが増えていることから、「地域の方々に対して自分たちができることを模索し実現したい」と、地域共生への強い思いを語ります。
将来的には、地域密着型のデイサービスとして、「地域の人ともっと一体になって何かできたら」と展望を語りました。地域のお祭りへの参加など、利用者様が社会と繋がる機会を増やすことで、生活にハリと楽しさをもたらしたいと考えているようです。
伊藤さんの話からは、介護という仕事への深い愛情と、利用者さんや地域への温かいまなざしが感じられました。その明るい人柄と行動力で、釧路鳥取をさらに魅力的な事業所にしていかれることでしょう。
(Tel:0154-64-9150/Fax:0154-64-9185)
地域密着型通所介護
釧路市のデイサービスです。外出やレクリエーションを通じて利用者様の心身の安定と交流を促進します。食事や入浴の生活援助でご家族の負担軽減を図り、個別の機能訓練で日常生活動作の向上を支援します。