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小さなきっかけから始まった、大きな一歩

今回は「PLACES野幌」で働く、介護福祉士の田下千尋さんにインタビューをしました。
子どもの頃に芽生えた「誰かの力になりたい」という想い、家族と過ごす大切な時間、そして介護職としてのやりがいと未来への想いまで、田下さんのやさしさと力強さが伝わるお話をたっぷり伺いました!

目次

子どもの頃に芽生えた「誰かの力になりたい」という想い

一番心に残っている出来事は、小学校の社会見学で旭川の「福村」という地域を訪れたときのことです。そこには障がいを持つ方々が生活している施設があり、小学生ながらに「こういうところで働きたい」「誰かの力になりたい」と自然に思いました。

 

インタビュー中も、そのときのことを思い出しながら少し笑顔になり、「なんだか不思議と、あのときはすごく胸があたたかくなったんですよね」と語ってくれました。

 

その後、大人になるまでにいろいろなことに興味を持ちましたが、「やっぱり最後に戻ってきたのは福祉の仕事をしたいという気持ちでした」と、笑いながら話してくれました。

家族と自分を支える日々の暮らし

プライベートでの大きな出来事について尋ねると、「出産ですね」と話してくれました。年子で二人の子どもを授かったとき、特に二人目を産んだ瞬間に「自分はこの子たちを産むために生まれてきたんだ」と強く感じ、「それまでの経験すべてが、この子たちを育てるための準備だったんだなって、本当に心から思いました」と穏やかな笑顔で語ってくれました。

 

お休みの日の過ごし方については、木曜日の休みにはお母様のリハビリの送迎や付き添いをしていて、「お昼ご飯を一緒に食べたり、買い物をしたり……母との時間を大事にしていますね」と話していました。それ以外の日は猫と過ごしたり、友達と映画やライブに出かけることもあり、特に「ユニゾンスクエアガーデン」というバンドが好きでライブにも足を運んでいるそうです。

 

さらに、「ジムにも通っているんですよ」と少し誇らしげに笑いながら話し、介護の仕事では体力や筋力が本当に大切で日々の介助や移乗でそれを実感しているため、週に数回、仕事帰りや日曜日にジムに行き、筋トレやストレッチで体づくりを続けていると語ってくれました。

私の性格とまわりから見た私

ご自身の長所について尋ねると、「“パワフル”だとよく言われます」と話します。一方で短所については、「考えすぎてしまうところです。あと、熱中しすぎてしまうこともあります」と少し照れくさそうに語っていました。

 

周りの人からは「リアクションが大きくて面白い」とか「聞き上手だね」と言われることが多いそうで、さらに「否定しないで話を聞いてくれる」と言ってもらえることもあり、「それは自分でも大事にしている部分です」と話してくれました。

介護職としての歩みと、これから

介護職を始めたきっかけについて尋ねると、「昔から福祉の仕事に興味はあったんですが、実際のきっかけは友達の紹介です」と話してくれました。ある知人が「君にはもっと合う職場があると思う」と言って、「ゆいの家(今はPLACES野幌)」を紹介してくれたそうです。

 

「毎日が勉強で、帰宅後に“あのときもっとこうできたかもしれない”と反省することも多いです」と素直に語りながらも、「でも、利用者さんに“幸せだよ”“ありがとう”と言ってもらえたときは本当にやっていてよかったと思います」と笑顔を見せてくれました。特に入浴介助が好きで、「入浴後に利用者さんが見せてくれる笑顔が何よりのやりがいです」とやさしい表情で話していました。

 

今、介護職として感じていることについては、「大変なこともありますが、人と関わることで自分自身も成長できる仕事だと感じています」と語り、小学生のときに憧れたあの気持ちを少しずつでも実現できているのかなと振り返っていました。そして、「これからも利用者さん一人ひとりに向き合いながら、自分ももっと成長していきたいです」と前向きな思いを伝えてくれました。

田下千尋さんの言葉からは、「誰かの力になりたい」という子どもの頃の想いを今も胸に抱きながら、一人の母として、介護職員として、人として真摯に向き合い続ける姿勢が伝わってきました。利用者様や家族、そして仲間を思いやるやわらかいまなざしと、仕事への誇りと情熱がとても印象的でした。

PLACES野幌 介護福祉士
(Tel:011-330-7861/Fax:011-350-8656)
(〒069-0824 北海道江別市東野幌本町7-5)

通所介護

住み慣れた地域で、いつまでも変わらない日常を続けていくために——。
「生活期リハビリテーション」と「生きがい・役割」の再発見を通じて、利用者様一人ひとりが“自分らしく”いられる場を大切にしています。世代を超えた人々が集い、交流し、笑顔があふれるこの場所は、ご自身のために過ごす、心から安心できる居場所です。
この記事は2025年8月8日に作成されました